年末のご挨拶

一座高うはござりまするが、年末のご挨拶を申し上げ奉りまする。

本年は念願であった綿からのオリジナルジーンズに始まり、初の製品であるニットまで作成いたす運びと相成りましてござりまする。これも一重に、ご高覧、ご支持をいただけるお客様方。また、弊社製品をお取扱いいただける卸先様の御威光の賜物と存じ上げ奉りまする。

と、口上調は疲れたのでこので。
最近、子母澤寛の新撰組関係の本を読んでいたので、文語調というか、候とか奉りまするが多いこと多い事。ただ、口上はまたちょっと違うというか。こういうのをすらすら書けた、言えた日本人ってすごいよなぁと思うのです。無駄話はさておき・・・

今年もよく働いてくれたパターンの穴あけ


年末も変わらず仕事はしていますが、一応今日が仕事納め。
ただ、家でも特別することはないので31日まで仕事場にはおります。
趣味を仕事にしてしまった大変さ・・・よりはやはり、私の場合楽しさの方が勝ります。

来年はニットの糸つくりや染め。さらに機会があれば、オーガニックコットンの産地インドへも行ってみたいです。マドラスもインド産なので、輸入商社さんに「そのうち行くから現地駐在員さんにアテンドよろしくお願いします!」と頼んであるので、それと綿と両方見られれば最高です。

2016秋冬から登場するチノの新色ビーカー

皆様におかれましては今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、また末永くWORKERSをご贔屓頂き、お見捨て無きようお願い申し上げ奉りまする。