Field Jacket~ Moutain Parka



次回更新はJacket, Mountain、通称「山岳ジャケット」の予定です。

どうも最近気になるのがフィールドジャケット。

もともと・・・
「バイクに乗る」
「寒い」
「防寒着でがばっと着られて安いもの・・・」
「古着のマウンテンパーカーだ」
「この普遍的なデザインってどこから来たのだろう???」
「前立てのファスナー+ヒヨク(ボタン止め)」というのの元祖は何だ?

といった流れからミリタリーのフィールドジャケットにたどり着きました。

さらに、「パーカー」というくくりでも、少しづつミリタリーを調べています。

ファスナー+前立てというのは中々革命的で、古いファスナー付き衣類が出ているFull Gearを見てもファスナー黎明期から早々に使われている仕様です。
http://www.fullgear.net/index


ただ、当初はいわゆるダブルのライダースのようにヒヨク部分が斜めについてみたり、ファスナー自体が斜めについてその裏に重なり分があったりと、かなりデコラティブです。

それが、M-1941のフィールドジャケット、さらに1943-45年ごろのデッキジャケットあたりになると、いよいよ前まっすぐファスナーにボタンどめというのがベーシックになってきます。

次回更新のJacket, Moutainも同じ仕様。ちなみに、以前紹介したパラシュートジャケットは、同じくファスナー開きでもヒヨクにボタンがありません。


http://www.e-workers.net/military/jacket_parachute/1.htm

で、さらにヒヨクにスナップボタンがつく・・・となると、M-51がやはり一番早いのかな?などと思う訳です。
参考:M-51Parkaに関する2,3の事柄
http://parkashell.exblog.jp/13975512/

そうなると、今度はスナップの元祖って何だろう?となります。
A-2にも、パラシュートパンツにもスナップは使われています。形が違ったりするのが、またややこしい。

パラシュート部隊のスーツを考えた人は、パンツにはスナップを使っても、フロントヒヨクには使おうと思わなかったのだろうか?思っても、使わない理由があったのか?と、思いは止まらなくなります。

話は、Jacket,Mountainに戻ると、ハンティングウェアの要素が入っていたりと、やはり民間からのアイデアが盛り込まれていた時代であることを感じます。
まぁ、今でもパタゴニアやらアークテリクスやら、民間のアウトドアウェアがミリタリーでも使われているので、線引きはあいまいなところです。

ただ、民間がミリタリーに、そしてミリタリーがアウトドアという民間のジャンルにと、相互に時間をかけて影響を与えていたように私は感じます。

そんなアウトドアウェアの黎明期に関するサイトも最近良く見るのですが、それはまた次回以降に触れようと思います。

お楽しみに!(久しぶりに、作るのではなく調べる系のコンテンツをやったので、たまりにたまったものが出ています。うっとおしくてごめんなさい)